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市場原理主義のBerryz工房。護送船団方式の℃-ute [日記]

よろセンを見ててふと思った
Berryz工房と℃-uteの空気の違いはどこから来るものなのだろうかと
この2つのグループは本質的に組織の成り立ちが違うのではないか
これは、まさに日米のイデオロギーの相違と奇妙に符合するのではないか

そこで、ベリと℃-uteをふたつの経済大国<日本とアメリカ>に例え、少々大げさかつ大胆に政治経済風味で分析を試みた



<Berryz工房は競い合うグループ><℃-uteは助け合うグループ>

これは言い換えれば
Berryz工房はつい最近までアメリカが誇った市場原理主義であり
℃-uteは、日本の護送船団方式ともいえる。

この違いはメンバーの構成から必然的なものである
要点は最年少メンバーの役割と考えられる
個別に見ていこう

<Berryz工房は競い合う>

まずはベリの菅谷梨沙子。
彼女はグループ結成当初から中心的メンバーであり続けており
最年少ながら先頭に立って他を引っ張っていく立場に据えられている。
これは、最初からの下克上であり日本人のメンタリティに連綿と横たわる「年功序列」に反する。
日本企業が他国に誇った制度が年功序列、終身雇用だったとするならば
これは欧米から流れ込んで来た外資系企業にみられる実力主義ともいえよう。
このため、Berryz工房には常に不安定な緊張感を課すこととなっていると考えられるのである。
日本人である彼女達には頭では理解できても心では理解がむずかしいのだ

対して最年長の二人を見てみると
清水佐紀には「キャプテン」の肩書きが与えられ、
嗣永桃子は歌、ダンスともに安定しており
ことイベント、喋りともなれば圧倒的なパフォーマンスを発揮することとなる。
年長者として、悪くないポジションといえる

ところが、以下のメンバーがひじょうに不安定な構成となっているのではないか
現勢力図に満足できないメンバーがいるとすれば筆頭は夏焼雅ではないかと考えられるのである

夏焼はグループの実質的リーダーである。「奥の院」とも言えよう
学校生活においても夏焼はクラス女子の中心的存在であると私は見ている。
彼女はグループの雰囲気を実質支配しているはずである。
がしかし、Berryzにおいてはどうも最年少の菅谷に後塵を浴びるのである。
歌唱力ではどう考えても夏焼に軍配があがるのに。である。
(ここでいう支配とは彼女のカリスマ性からくる緩やかな支配であり
夏焼の行いや態度に対し他が自然と追従するというきわめて自然なものである)
写真集の数やジャケ写の立ち位置をみれば推測できようが
ここに大きな葛藤があるのではないか
思いおこせば、菅谷は以前夏焼を強くリスペクトしていたのだが
夏焼はこれをうけとめられなかったという事例もある
やはりこのような政治的ストレスが背景にあったからではないか

熊井友梨奈はというと
「長身」という覆される事の無い身体的特徴を保有するに至ったのだが
徳永、須藤には菅谷を凌駕する武器が見当たらないのである。
そして須藤は菅谷の「お母さん」としてグループ内でのイニシアチブを人間関係のみにおいて
掌握するわけだが、一方の徳永は熊井との2国間同盟を確立出来ないでいるようだ。
熊井がニュートラルすぎるのである。

このような角度で見ていくとBerryz工房は非常にスリリングなグループともとれる。
最年少の菅谷が頂点にいるため、その他のメンバーはその日本人的感覚から年功序列という規範にのっとり、無意識のうちに「自分のところを得る」ための抗争に駆り立てられてしまう
何の仕掛けも無しに勝手に競争を始めてしまうのがBeryz工房なのである。
これは、現在の日本人社会に導入されたアメリカ型の新自由主義および市場原理主義のもたらす弊害とも表現できるのである
となれば、℃-uteはどうなのか

<℃-uteは助け合う>

℃-uteはじっさい助け合うグループなのか
じつは、℃-uteは最初から平和的に安定していたわけではない
今はなき村上めぐみというネオコン(アメリカ新保守主義)メンバーがいたのである
奇遇にもスキャンダルにより失脚させられてしまったのだが
彼女が健在なら今頃はチェイニー米国副大統領のようになって
リーダーの矢島舞美をブッシュのようにアゴで使っていたはずである。

さて、村上がいなくなった℃-uteはというと完全に安定的家族社会を形成するに至った
なぜならば、最年少メンバーの萩原舞と岡井千聖が「本物の子供」であったため
年長者が面倒を見るという保育的な努力が必要とされていたのである。
遅い船に速い船が速度を合わせる
いわば、護送船団方式の確立である。
(注)護送船団方式とは田原総一郎など電通の手先によって崩壊させられた日本金融界の古い制度であるが森永卓郎などはむしろ復活させよと提言しているものであり、決して悪しき制度ではない。
そしてここがBerryz工房と決定的に違う。
ベリ−ズは最年少の菅谷をセンターに頂いたのであり、菅谷は面倒を見てもらう立場ではない。
加えて、妙に早熟な子であったことも忘れてはならない。
もう一つ重要な点は、ベリーズにおける菅谷にはお母さんはいても同盟が居ないのに対し
℃-uteの最年少メンバー萩原は岡井との同盟によって孤立せず、のびのびとしているのである。
ちびっ子としてかなりの暴走が許されるので
「舞美ちゃんはカミカミ(滑舌が)だよね」
といったリーダー退陣要求ともとれる発言も、ご愛嬌の範囲として笑ってもらえるのである。
これがもし菅谷が清水に対して
「佐紀ちゃんはカミカミだよね」
などと発言すれば、場の空気は一瞬にして凍り付いてしまうだろう。
それぐらい組織が違うのである

そもそも℃-uteはBerryz工房から大きく出遅れたグループであったため
各メンバーは危機感と絶望を共有していたのだ
そこからのデビューであるから、ますますもって助け合い、励まし合うグループとなったのである。
もちろんリーダー矢島と梅田の年長者同盟関係とその温厚な性格がグループで支配的なことも忘れてはならないし
鈴木という永久センター要員も覇権には興味の無い平和主義者であり
中島もやはり中立的である。
唯一のタカ派とみられるのが有原なのだが(目つきでわかる)
だがしかし当面はその攻撃性も発揮しないだろう。
というのも彼女は「後輩」なのである。この足かせがなければ
すぐにでも岡井と全面戦争を始めるかもしれなかったのだが
現在は愛理という大国に接近することで安定しているようだ。

上記のことを総合してもやはり℃-uteが護送船団方式という表現は間違いではないと思われる
であるなら、米国型市場原理主義に陥ってしまったBerryz工房を
高度経済成長期の日本的な共存共栄のグループにするにはどうすればよいのか
私はここにいくつかの提案をしたい

まず、年功序列という日本古来からの制度の復活である
それにはまず菅谷の若干のポジション後退と夏焼の安定的厚遇が必要だろう
これだけでグループ内の緊張感は相当軽減するはずだ。
菅谷は重責から開放されノビノビと振る舞えるだろうし
夏焼は自信をとりもどし、嗣永のスタンドプレーに対して
「冷める」ことで静かに抵抗するといった見えない対立もなくなっていくはずである。
徳永には特別支援が必要である。
駄洒落などでは年頃の女子の間では評判を落とすだけであるから
なにか秘策を事務所が用意する。何でも良い
いきなり「クリスチアーノ・ロナウド」の追っかけになるとか
アフロヘアーにしてあだ名を「ボンバー」にするとか。
須藤には写真集ソロをちらつかせてダイエットを成功させるべし

あとはグループのバランスを欠く嗣永の傑出である
七人のなかでエンターテインメントの何たるかを理解しているのが嗣永ただ一人なのだが
夏焼をはじめとする他のメンバーはBerryz工房を「アーティスト」として捉えているので
嗣永の振る舞いを「過剰なサービスである」として容認できないのだ
そこで、嗣永の足を引っ張る。
毎度そのようなやりとりが続くものだからベリーズの盛り上がるときというのは
「嗣永をスケープゴートにして盛り上がる」ものになってしまった。
出る杭を叩いていては℃-uteに勝てない
これは、デフレ・スパイラルである。今求められているのは
何らかの要素を浮揚させるポジティブな政策なのである。

<インフレ誘導>
恋のダンスサイトにもあるように「恋はインフレーション」なのだ
少々強引な手ではあるが量的緩和も視野に入れるべきである
ここでいう「量的緩和」とは日銀の白川総裁がマネー供給量を増やすことではなく
つんくが「メンバーを増やす」ことである。
ちょうど、モーニング娘。が通常のアイドルグループから国民的アイドルへとブレイクスルーを
達成したのも、ゴマキの加入があったというよりも「辻加護の加入」を重視すべきである。
モー娘。にも℃-uteにもちっこくて憎めない二人組がいた。
Berryz工房にそうした遊撃手がいても良いのではないか
(内心、私はそんな政策を望まないけどね)

結論
ベリーズと℃-uteどっちも好きです
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コメント 4

りかや

考えてることが私と同じで驚きましたw

>桃子だけがエンターティナー

そこがBerryz工房のネックですな
by りかや (2008-12-21 14:40) 

volo

>りかやさん
そういえばりかやさんのブログでもちたま研究所でも
嗣永桃子が重要視されてますよね
ひょっとしたら二人とも桃子びいき??
今回の記事、読み返してみてちょっと反省してたりします(^_^;)
by volo (2008-12-21 22:05) 

わかめ

お初にお目にかかります
イラモニアンテナから飛んできましてちょいちょい拝見させてもらっています

ベリキュー分析面白く読ませていただきました
個人的にはタカ派の有原さんがどう動くか気になって仕方ありません
by わかめ (2008-12-22 14:41) 

volo

>わかめさん
はじめまして。
いつもハローに関係無いことやっててすいません
今回は強引に長文をやってみました。楽しんでいただけて良かったです(^_^)
有原さんね、まだまだ大丈夫じゃないでしょうか
舞美さんに「ある意味で」襲いかかるかもしれませんがw
by volo (2008-12-23 02:42) 

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